園の内容

保育の方針・目標

基本理念

保育所は、女性の社会的人権確立の過程における乳幼児の育成ということで意味づけられます。そして「母親が働くことを可能にする」というだけでなく、親子が成長するための援助をする施設です。育児は、親にとって愛情の自然な発露という人間性の原点であり、保育園に預けたことで親子関係が希薄になってはいけません。保育園は、親子の愛情を機軸として、それを補完する立場にあります。

近年、核家族や一人親家庭の増加、地域社会の変化、少子化など、育児を取り巻く環境が悪化しています。しかし、お互いの自覚と努力によって、よりよく発展させることはできると思います。そのためのリーダー的役割が保育園に求められています。園児として在籍している家庭だけでなく、地域の子育て家庭すべてが保育園と関わって、健全な子育てをしていけるよう援助していきたいと思います。

保育方針

  1. 個性を尊重しながら、乳幼児期に必要なあそびを中心とした様々な経験を通して成長を図り、就学に繋げていく。
  2. 家庭的な雰囲気の中で、年齢に合わせた基本的生活習慣(食事、排泄、衣服の着脱など)を子どもの年齢、成長に合わせてつけるようにする。
  3. 友達や保育士、地域の人たちとのふれあいの中で、社会性を育んでいく。
  4. 家庭との連絡を緊密にし、お互いの協力体制の中で、スキンシップを大切にしながら子どもの安定を図っていく。

保育目標

  1. じょうぶな子
  2. たくましい子
  3. やさしい心の子
  4. 積極的な子、みんなであそべる子
  5. 想像力・創造力のある子
  6. 豊かでのびのびした子